めろんぱnの手記
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 ノートの片隅にあった話

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特別編『響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト』を観てきた。
2年生の秋に部長となった黄前が、アンサンブルコンテスト(通称アンコン)に向けて奮闘するお話。
作画は非常に素晴らしく、場面最初のユーフォニアムの金属光沢は思わず笑ってしまった。背景は視線が迷わずキャラクターに誘導されるためストレスフリー。動きの小芝居も久石のパンチが可愛い演出で良い。シュッシュッ
音楽においても、マリンバの心地よい音が画面移動に合わせて流れる場面は、リズと青い鳥のような空間を感じさせる素晴らしい音作り。
内容で印象に残った場面は、黄前が一年生の部員・つばめの成長を支える姿勢や、つばめのその上達と自信の獲得を見て、黄前自身の上手さに対する不安を抱える場面。部長としての責任を果たすため空気を読み察する力を発揮する一方で、一人の演奏者として避けられない競争に向き合う様子は三期に向けて不穏さを感じた。
またみぞれが黄前を見ている場面は外を見る、旅立ちを控えた青い鳥や校内の視線、夏の練習の記憶、ガラスという見えない壁を持つ窓を開けるのが上手いなど、のぞく行動だけで深すぎて頭がパンクしそうだ。
黄前と高坂の百合のような深い親密さや、OBの変わらない関係性も、ユーフォニアムファンとしてはニヤけてしまう要素。
今回は日常回と言える内容だったが、いよいよ本番のコンクールとなる三期への期待が高まる終わり方で、来年に決定している放送が楽しみ。#映画 畳む

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■概要

インターネットで育った絵描き。些細な独り言、絵や見たモノコトの感想を書きます。第三者な視点が好きです。

・好き
スポーツ観戦/ボカロ/ガジェット/オンラインゲーム/アニメ映画/ブルアカ/Vtuber(にじさんじ smc組)

・嫌い
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■自己紹介
98年生まれ日本神奈川県相模川の向こう側育ち。彼女いない歴=年齢。元アークスで漫研会員から会社員になった。

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